表情ポスターとは?
40種類の顔の絵でさまざまな感情を表現しているA1サイズのポスターです
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表情ポスター(A1サイズ)には40の表情が表記されています。
感情を非言語的に表現することが可能です。
説明書にはそれぞれの表情の目安となる意味づけが記載されています。
これら40の表情を使って、児童・生徒は(大人も!)楽しみながら自分の気持ちを考えたり、表現したりできます。
ポスターの使い方に決まりはありません。感情表現が苦手な子どもにも、しすぎる子どもにも活用できます。
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いろいろな表情たち
感情を表す言葉
■人の気持ちを理解するにはまず相手の表情が表している動作を読み取る必要があり、それらは「ムッとしている」、「あ〜」など擬態語や感嘆詞で表現されることが多いです。この表情の下にどんな気持ちが含まれるのか、つまり「こういう顔をしているとき、相手はどんな気持ちなのか」を子供たちに考えさせることが大切です。
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モジモジ、恥ずかしい。
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ブッ、切れた!ものすごく怒っている。
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ラッキー !! とてもうれしい。
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ガガーン、そんなー...残念だ。
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アー、幸せだ。
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表情はポスターから一部抜粋したものです。
活用事例
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ポスターを教室や保健室、カウンセリングルームに掲示しておきます。毎日の気持ちのモニタリングに使ったり、自分の気持ちがうまく言葉にならないときに、ポスターをそっと指差してもらうことができます。また、かっとなってしまったり、暴力を振るってしまった前はどうだったのかを気持ちの変化を振り返ることもできます。場面ごとの気持ちとその背景を聞いていくことで、児童・生徒の感情を言語化へ導きます。
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■こんな風につかいます■
〜例:朝や帰りの学級活動を使って〜
1〜40までの数字を書いたくじを用意する。
児童(生徒)にくじを引いてもらい、その番号の表情を真似る。
それからその気持ちについて一言スピーチをしてもらう。
又は、児童・生徒が「今日の気持ち」にあった表情を自ら選んでやる。
その他、カウンセリング、学校の道徳の時間、国語や英語の時間にも使えます。
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活用場面・場所例
・特別支援教育
・保健室
・学級活動
・カウンセリング
・ことばときこえの教室
・児童相談所 等
導入場面
●教室に貼り、登校時の子供とのコミュニケーションに。
●放課後、一日の振り返り時間に。
●道徳や総合学習での感情教育、友だち作りの時間に。
●職員室や保険室などに貼り、子供とのコミュニケーションに。
お問い合せ
■表情ポスターに関するお問い合わせ先
※表情ポスターの製品に関するお問い合わせは、下記まで。
製作・販売: 株式会社クリエーションアカデミー
住所: 〒174−0044 東京都豊島区千早4−27−6
電話/FAX: 03-3974-6123/03-3974-6214
E-MAIL: info@meltcom.co.jp
■表情ポスターの使用方法などに関するお問い合わせ先
包括的スクールカウンセリング研究会
E-MAIL: hanbai@houkatusteki-sc.jp
(件名に”表情ポスター”と、お書きください)
表情ポスター監修
■監修
H.S.C 包括的スクールカウンセリング研究会:代表 本田 恵子
「包括的スクールカウンセリング研究会」とは、2001年3月にニューヨーク自主研修ツアーを企画・実施した東京のスクールカウンセリングが中心となり発足させた研修会です。主に、公立中学校のスクールカウンセリングをしている臨床心理士が中心のメンバーですが、教員や医師、専門家を目指す大学生も含まれます。ADHD・PDD・LD児などの支援と、非行や行動かへの支援を中心に、学校現場ですぐに使える知識やスキルの向上を目指し、メンバー各々の専門分野を生かしてさまざまな研修、出版活動など展開中。
■草案者
鈴村 眞理 (すずむら まり) 臨床心理士
精神科、心療内科に長年勤務し、診療療法、心理検査、集団療法を担当。へ平成10年より文部省委託調査研究事業のスクールカウンセラーとして平成13年より東京都スクールカウンセラー。
■包括的スクールカウンセリング研究会 ホームページ
http://www.houkatsuteki-sc.jp/
製品詳細
■表情ポスターに入っているもの
表情ポスター(1枚) A1サイズ
使用説明書
■対象年齢:小学生〜中学生
■使用人数:2人〜数人用
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